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目的別構築例:サーバを構築してみよう

サーバを構築してみよう

はじめに

概要

  • このページではマーケットからサーバを購入し、構築・インターネット上へWebサイトを公開するまでの例を記載します。

使用するサーバ・アプライアンス

  • CentOS 6.2 仮想サーバ
  • システムラック(沖縄サイト)
  • 外部ファイアウォール(沖縄サイト)

仮想サーバの設置と起動

  • マーケットから必要なサーバ・アプライアンスを購入します。
  • システムラックを購入します。本例では沖縄サイトにシステムを構築するため、沖縄サイトを選択します。

(購入の方法はシステムラックを参照)

  • 先ほど設置したシステムラックに、仮想サーバ、外部ファイアウォールを配置します。(配置の方法は機器の配置を参照)
  • 配置したサーバの詳細をクリックします。
  • 「ネットワーク」タブで、接続先スイッチに【ラック標準付属仮想スイッチ】を選択後、IPアドレスなどを入力し「ネットワーク設定」ボタンをクリックします。

  • 「サーバを起動する」ボタンをクリックし、サーバを起動させます。

外部ファイアウォールの設置と起動

  • サーバをインターネットに公開するための外部ファイアウォールを設定します。
  • 配置した外部ファイアウォールの詳細をクリックします。「インターフェース設定」タブで接続先スイッチに【ラック標準付属仮想スイッチ】を選択後、IPアドレスとサブネットマスクを入力し「ネットワーク設定」ボタンをクリックします。

インターフェース設定}

  • 「機器を起動する」ボタンをクリックし、サーバを起動させます。
  • サーバのステータスが「動作中」になったことを確認し、「設定」タブに移動します。
  • NAT項目の「NAT追加」ボタンをクリックします。今回はグローバルIPを1対1で紐付けています。

(NATの設定方法は外部 Firewall-[各種設定・機能]-[NAT]を参照)

  • NATの設定後、続けてファイアウォールの設定を行います。
  • 「ファイアーウォール」タブのファイヤーウォールへ移動し、インタフェース【Internet】・方向【in】の「追加」ボタンをクリックします。
  • 今回はWebサイトを公開するため、80番ポートを許可します。

(NATの設定方法は外部 Firewall-[ファイアーウォール]-[ファイアーウォール]を参照)

  • これで公開の準備は整いました。後は、サーバ上にWebサーバを構築すれば公開可能です。
目的別構築例/サーバを構築してみよう.txt · 最終更新: 2019/02/22 00:11 by 103.234.179.230